大腸検査について|大腸がんは定期的な大腸検査で早期発見
大腸検査は痛いの?
大腸の内視鏡検査では、肛門から内視鏡を入れて大腸の壁に当たりながら進めていきます。大腸の壁に当たるときに痛みを感じたり違和感を覚えたりします。
経験豊富で高い技術を持つ医師による検査は、痛みや違和感が少ないため、ほとんど苦痛なく受けられるでしょう。
逆に、技術が低い医師だと、大腸の壁に強く当たって耐えがたい痛みを感じることもあります。
大腸検査の前日は食事してもいいの?
大腸の内視鏡検査を受ける時点で、お腹の中を空っぽにしておく必要があります。そのため、前日の夕食は抜くことになります。
ただし、クリニックによっては午後5時までの夕食なら可能としているなど、指示が異なります。
また、できるだけお腹の中に溜まらないように消化のよいものを食べましょう。検査を受けるクリニックの指示に従って、食事の内容やタイミングを決めることが大切です。
大腸検査にかかる時間は?
大腸の内視鏡検査にかかる時間は、10分~30分程度となっています。中には5分で検査できるような医師もいます。ポリープなどが発見されて切除が必要な場合には、それだけ検査時間が長くなります。
また、麻酔を使用した場合は、検査後1時間程度は安静にしておくことになるため、1時間30分程度は時間を確保しておくようにしましょう。
大腸検査の費用は?
大腸内視鏡検査の費用は、30,000~50,000円程度となっています。ただし、症状を訴えて受診した場合や、定期検診が必要と判断された場合には保険が適用されます。
その場合は、初診料や再診料などと併せて5,000~7,000円程度となっています。また、麻酔を使用するかどうかでも費用が変わるので、詳しい費用については医療機関に問い合わせましょう。