大阪市で胃がん検査をしよう!前日から検査後までの流れ
胃がん検査前日の過ごし方
胃内視鏡検査においては、胃に内容物が残っていると充分な観察ができません。
検査前日は、脂っぽいもの・硬いものなどの消化に悪いものを避け、20~21時ごろまでに夕食を済ませるようにしましょう。タバコやアルコールもできるだけ控えてください。
水やお茶は、就寝前まで普段通りに飲んで構いません。常用薬については事前に検査を受ける病院に確認し、問題なければいつもどおり服用しましょう。
また、胃がん検査のみならず、人間ドッグ・健康診断の前には、早めの就寝を心がけることが大切です。
胃がん検査の当日の流れ
胃がん検査当日は、朝食を抜いて来院しましょう。水分はとってもよいとする病院が多いですが、量はできるだけ控えめにしておくこともポイントです。
検査の前には薬を飲んで胃を見やすくし、さらに注射で胃の緊張をやわらげます。身体をしめつけるものははずし、できるだけリラックスして検査に挑みましょう。
内視鏡をいれる前には、検査方法にあわせて部分麻酔や鎮静剤も活用します。検査そのものにかかる時間は5~10分程度であり、さほど長くありません。
胃がん検査後の注意点
検査後2時間程度は、麻酔の副作用でふらつきやめまいが起こる可能性があります。車の運転などは絶対に避け、階段の上り下りも慎重に行ってください。
鎮静剤を利用した場合は、さらに翌日になるまで運転を避けます。飲食については、検査後30分~2時間で許可されますが、3日程度は胃に負担をかけないように心がけるとよいでしょう。
なお、組織の採取やなんらかの処置があった場合は、特別に医師から運動や食事、入浴についての指導がはいる場合もあります。