がん検査は病院で!定期的にしておくべき検査の種類と内容

がん検査は病院で!定期的にしておくべき検査の種類と内容

日本人に多い「がん」の種類

厚生労働省の総計では2017年の40歳から90歳未満の死因率の1位はがんとなっています。そしてこのがんの発症が多い部分としては男性と女性でそれぞれ異なります。

国立がん研究センターの2014年の統計では男性は胃がんがもっとも多く、肺がん大腸がんと続きます。女性の場合は乳がんがもっとも多く、大腸がん胃がんと続きます。

検査①消化器系の検査

胃がんと大腸がんはどちらとも消化器系という体の臓器の部類に入ります。胃がんの検査方法としてはバリウムを飲んでの胃部X線検査か胃のなかに内視鏡を入れる胃内視鏡検査などがあります。

大腸がん検査は一次検査として便に血が混じっていないかを確認した上で、疑いがあれば精密検査として腸の中に内視鏡を入れる検査方法を実施するのが一般的です。

検査②肺がんの検査

肺がんの検査方法は喫煙の指数によりハイリスクかどうかで異なります。

指数は1日に吸うタバコの本数に続けている年数をかけて計算し、その数値が400から600以上であればハイリスクに分類され胸部X線検査と痰を使った検査を実施します。

ハイリスクに該当しない方は胸部X線検査のみです。またどちらとも医師との問診を実施されます。

検査③女性特有のがんの検査

女性の場合は男性よりも乳がんが発生しやすく、女性特有の子宮がんもあることから、これらふたつのがん検診を定期的に実施することが推奨されています。

乳がんの検査方法は触診をする方法もありますが、現在ではプラスチックで挟めるマンモグラフィー検査もあります。

子宮癌検診は膣内にカメラを挿入する方法と、子宮の細胞をとる2種類を実施します。

大阪の胃がん、大腸がんが検査できる病院まとめ