大阪で大腸がん検査を受けたら!検査後の過ごし方まとめ
急に日常に戻すのはNG
多くの大腸がん検査では、検査後もしばらく影響が残ります。例えば、X線検査に用いたバリウムを排出しきるまでは2日程度かかりますし、内視鏡検査で鎮静剤を用いた場合は、当日中の運転行為は禁止です。
午後から仕事に戻りたいという方もおられるでしょうが、できるなら当日中はゆっくり休めるよう予定を調整しておきましょう。
検査後は1時間前後病院で休む時間が設けられている場合も多いので、気になることがあれば、その間に医師に相談することをおすすめします。
大腸がん検査後の食事
内視鏡を用いた大腸がん検査では、苦痛を軽減するため、多くのケースで鎮静剤・鎮痛剤が活用されます。よって、検査後の飲食については、鎮静剤・鎮痛剤の効果がきれる30分から2時間後に許可されることが多いようです。
ただし、検査後3日間程度はアルコールや刺激物、生ものや脂っぽい物などを避け、腸をいたわるのが無難でしょう。
検査後の食事制限については病院によって指導内容が異なります。検査や処置の内容によっても異なるので、適宜医師の指導を仰いでください。
大腸がん検査後の生活習慣
大腸がん検査当日は、あまり予定をいれず、ゆっくりと身体を休めましょう。激しい運動は避け、お風呂もシャワー程度にとどめるのが無難です。
翌日からは食生活を除いて普段通りにしてよいとする病院がほとんどですが、検査と同時にポリープの切除を行った場合は、さらに数日、生活習慣に気を付ける必要があります。
安静を心がけ、重いものを持つ・いきむなどの腹圧がかかることは避けてください。万が一、血便や腹痛などの異常があらわれた場合は、早急に検査した医療機関に相談しましょう。