大阪市で人気の大腸がん検査！鎮痛剤の使用上の注意点
大腸がん検査では鎮痛剤が必要？
内視鏡による大腸がん検査においては、器具の挿入に苦痛を感じる方が多いため、状況にあわせて鎮静剤・鎮痛剤が活用されます。
鎮静剤・鎮痛剤の使用は必須ではありませんが、検査のストレスや苦痛を軽減し、スムーズに観察を進めるためには非常に効果的といえるでしょう。
大腸がん検査の苦痛が気になる方は、医師などに使用を相談してみてください。ただし、どんな場合も使えるというわけではないので、あくまで医師の判断に任せることが大切です。
鎮痛剤を避けたほうがよい人
鎮静剤・鎮痛剤は内視鏡検査の苦痛を軽減する効果的な方法であり、ほとんどの方が問題なく利用できます。
ただし、修正閉塞隅角緑内障・重症筋無力症・HIVプロテアーゼ阻害剤を使用している方など、特殊な病気がある場合はその限りではありません。
また、高齢者や妊娠・授乳中の女性、子どもへの使用も控えるのが一般的です。一定の副作用もあるので、使用する際は医師や看護師の説明をよく聞き、指導事項を守るようにしましょう。
鎮痛剤の副作用の症状
鎮静剤・鎮痛剤には、めまい・吐き気・咳などの副作用があり、重篤な場合は、無呼吸やアナフィラキシーショック、心停止に陥ることも考えられます。
鎮静剤・鎮痛剤を用いて内視鏡検査を行う際は、適宜医師の指示を仰ぎ、注意事項などを守るようにしましょう。ほとんどの方は問題なく検査を終えることができますが、検査後しばらくは安静が必要です。
さらに、当日中はめまいやふらつきが残る可能性があるので、車などの運転行為はやめ、足元にも充分注意を払いましょう。