大阪市で胃がん検査を考える!胃がん検査の内容って?
胃がんの検査は2年に一回が目安
日本人はがんの中でも胃がんがもっとも多いです。胃の調子が悪くなってから発覚しての治療よりも、自覚症状がない時点で早期発見しての治療が、治癒率が高いです。
胃がんの検診として問診の他に胃内視鏡検査と、バリウムを飲んでレントゲン撮影を実施する胃部X線検査の2種類があり、一次検査で異常があればその後精密検査で詳しく確認します。
胃部X線検査は40歳代で年一回、胃内視鏡検査や問診は50歳以上で受診の間隔は二年に一回が推奨されています。
検査の種類①胃X線検査
撮影するレントゲンは6から7枚ほどで、食道や胃十二指腸の状況を確認します。通常で消化器官はX線に映らないため、バリウム薬剤を飲んで胃の壁をX線に映るようにします。
当日は水分も含め食事をしてはいけないので、検査の8時間ほど前から絶食をしなければいけません。胃部X線検査で精密検査対象となる例は、全体の20%以下とされています。
しかし精密検査が必要となっても胃がんが発生しているとは限らず、精密検査から胃がんが発生するのでは1%ほどです。
検査の種類②胃内視鏡検査
胃内視鏡検査は小さなケーブルのついたカメラを口や鼻から取り込み、食道や胃、十二指腸を検査する方法で胃カメラとよばれることもあります。
カメラの大きさやケーブルの太さは種類によって異なり、1センチから6ミリほどの大きさです。胃内視鏡検査も胃を空にする必要があるため、前日の夕飯を早めにとり、当日は絶食し当日は胃の中を洗浄する薬を飲んでからの検査となります。
カメラが挿入されるため、のどに物がある感覚はありますが、痛みが発生するものではありません。